第3冊目

バガボンド 井上雄彦

第3冊目は、かの有名な「バガボンド」。
というか、今まで人気のある漫画しか紹介してないです。
画が力がある!とか、臨場感たっぷり!とかそんなところは私はほめません。
バガボンド」。「バガボンド」といえば人殺し漫画ですよ。
もうズバっ!ブシュ!って感じでガンガン殺してしまってます。
でも不思議なことにみんな人間らしく死んでいっちゃうんですよね。
決して殺さなきゃならない状況でもないし、お金のためにころすとかそんなんでもない。
なんしかプライドのために戦って死んじゃって。
映画「紅の豚」のような気持ちよさがありますこの漫画。

こんな漫画だから、武蔵がふと心に思う「有難う」なんていう言葉も素直に心に入ってくるのかもしれません。

バガボンド(1)(モーニングKC)

バガボンド(1)(モーニングKC)